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若い女性が補聴器を選ぶ際のポイント
補聴器選びは難しいもの。
特に、若い女性が選ぶとなるとおしゃれを楽しみたいし、楽しい会話も欠かせません。
なので、補聴器のデザインはもちろんのこと、使用する環境や場面に応じた機能を選び分けることも重要です。
こちらでは、若い女性がどのようなポイントを重視して補聴器を選べばいいのかを分かりやすく解説します。
なお、補聴器を着けるのに年齢は関係ありません。
こちらについては、「補聴器はいつから(何歳から)着け始めるべきか」の記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
補聴器を選ぶ際に知って欲しいこと
補聴器選びのポイントを説明する前に、下記の基本情報をご紹介します。
- 補聴器の種類について
- 聴力レベルについて
耳あな型補聴器
耳あな型補聴器は、耳の穴にすっぽりと収まるタイプです。
装着しても目立たないので、補聴器の使用を人に知られたくない場合に適しています。
他にも、以下のような人にもおすすめです。
- 運動をする人
- 眼鏡やマスクの着け外しが多い人
耳あな型補聴器についてより詳しく知りたい方は、「【耳あな型補聴器】特徴(メリット・デメリット)」の記事をご覧ください。
耳かけ型補聴器
耳かけ型補聴器は、操作部が耳の外に出ていて、耳に引っかけて使用するタイプです。
髪の毛が長い人なら本体が隠れやすく操作もしやすいため、多くの人から支持されています。
耳かけ型補聴器の特徴は、以下の通りです。
- 耳あな型補聴器に比べて高度な機能が使える
- 軽度から重度難聴まで幅広い難聴度合いに対応
耳かけ型補聴器についてより詳しく知りたい方は、「【耳かけ型補聴器】特徴(メリット・デメリット)」の記事をご覧ください。
ポケット型補聴器
ポケット型補聴器は、本体をイヤホンとコードでつなぐタイプです。
若い女性が好んで使うタイプではありませんが、特定の場面では非常に重宝する補聴器です。
ポケット型補聴器の特徴は、以下の通りです。
- 使い方が簡単
- 1対1で話を聞きやすい
- 比較的安価で手に入る
ポケット型補聴器についてより詳しく知りたい方は、「【ポケット型補聴器】特徴(メリット・デメリット)」の記事をご覧ください。
自分の聴力レベルに合った補聴器を使う
補聴器には「適応聴力範囲」というものがあります。
つまり、自分の聴力に応じた補聴器を選ぶ必要があります。
難聴度 | 平均聴力レベル | 目安 |
---|---|---|
正常 | 25dB未満 | ささやき声が聞こえる |
軽度難聴 | 25dB以上~40dB未満 | 小さな声が聞き取りにくい |
中等度難聴 | 40dB以上~70dB未満 | 大きな声でなければ聞こえない |
高度難聴 | 70dB以上~90dB未満 | 耳もとの大きな声なら聞き取れる |
重度難聴 | 90dB以上 | 耳もとで大声を出しても聞こえないことがある |
聴力を診断するには、耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を受診する必要があります。
併せて補聴器が必要かどうかも診断してもらいましょう。
お近くの耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を探す|(一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
聴力レベルについては、「補聴器が必要な難聴レベルについて」の記事でも詳しくご紹介しています。
若い女性が補聴器を選ぶ際のポイント
それでは、具体的にどのようなポイントに気を付けて補聴器を選べばいいのかをご紹介します。
他人からどう見られたいか
補聴器をすることに抵抗がある人は非常に多いです。
できれば目立たない・見えないような補聴器を求めたくなる人が多いのもうなずけます。
目立たない・見えにくい補聴器については、「小さく目立たない補聴器のおすすめ4選」の記事でもご紹介しています。
一方で、アクセサリー感覚で補聴器を身に着ける人も増えており、最近は「隠す補聴器」から「見せる補聴器」へと変わりつつあります。
補聴器にデコレーションを施したうえで装着することで、話し相手に難聴だということを理解してもらい、会話を聞き取りやすくするという狙いがあるからです。
操作・取り扱いについて
若いといっても、手もとの細かい操作が苦手な人も多いです。
補聴器は小型・軽量化されてきているため、音量調節や電源ボタン、電池ケースも小さくなり扱いにくくなっています。
また、補聴器を外したときの掃除や電池交換などのメンテナンス作業もそれなりに細かい作業が求められます。
なので、実際に触って扱いやすいかどうか見極める必要があります。
仕事や家事に支障はないか
家事と仕事を両立する女性が増えてきているため、生活の邪魔にならないような補聴器を購入する必要があります。
会社では、電話や会議でしっかりと聞き取れることができるのか。
家庭では、掃除や料理の最中に邪魔になったり耳から外れたりしないかどうかなど、ストレスなく使えるかが重要なポイントです。
機能について
前述の操作性に関連しますが、スマートフォンと連携した便利な機能があるかどうかや、電池交換不要な充電式にするかどうかも重要です。
デジタル端末に詳しい若い人なら、こいした補聴器がより扱いやすくなるでしょう。
スマートフォンとの連携で行える代表的な機能には、以下のようなものがあります。
- 音量調節
- プログラム変更
- 消音(ミュート)
- イコライザーによる音質調整
- 雑音抑制レベルの変更
- 「補聴器を探す」機能
最新の補聴器機能については、「補聴器の歴史とこれからについて」の記事でもご紹介しています。
価格について
若い人ほど価格にシビアな傾向があります。
店舗で販売されている補聴器は高価なため、経済的に購入するのが厳しいケースもあるかと思います。
そうした場合は、安価で提供されている通販型補聴器も検討材料のひとつです。
通販型補聴器について詳しく知りたい方は、「【徹底比較】通販型補聴器と店舗型補聴器の違い」の記事をご覧ください。
当コラムを運営している「聞こえタウン」も、補聴器入門サイトとして低価格で高機能な通販型補聴器を厳選してご紹介しています。
下記より、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
若い女性が補聴器を選ぶ際のポイントについてご紹介しました。
基本的には、耳あな型補聴器と耳かけ型補聴器の二択で選ぶのがいいと思います。
また、一部おしゃれな補聴器も登場しているので、各メーカーのホームページを見るなりして好みのデザインをチェックしたり、デコレーションを施しやすいもの候補に挙げてみたりするのもいいでしょう。
ただし、あまりにもデザインや機能にこだわると片耳で20万円を超えるような高額なものになりがちです。
価格はどの程度まで妥協できるかを見極める必要があります。
これから補聴器を着ける人で、それほど難聴の程度も悪くないのであれば、通販型の補聴器もおすすめです。
通販型補聴器については、「通販型補聴器でおすすめのメーカー・ブランド(低価格帯の通販モデルもご紹介)」の記事でもご紹介していますので、参考にしてください。
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