当コラムは1982年創業、補聴器を販売して25年以上のインペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。補聴器の通販サイト「聞こえタウン」が運営するこちらのコラムは、初めて補聴器を購入される方・ご検討される方向けに、補聴器関連情報を分かりやすくお伝えいたします。 ショッピングサイトはこちらから
補聴器のプレゼント(喜ばれるポイントや失敗しない秘訣は?)
お誕生日や敬老の日、大切な記念日に補聴器をプレゼントしたいと考える方は多いと思います。
聞こえが悪くなったから補聴器の購入を検討するというのは、ご本人のためにも、周りの方のためにも、素晴らしいことだと思います。
補聴器をプレゼントして聞こえが良くなったら、とても喜ばれることでしょう。
こちらのページでは補聴器をプレゼントするにあたり、失敗しないためにあらかじめ知っておきたいこと、プレゼントするまでの流れをまとめました。
補聴器をプレゼントする際の一助になれば幸いです。
補聴器をプレゼントするまでの流れ
早速ですが、補聴器をプレゼントするまでの流れをご説明いたします。
- 耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を受診する
- 購入店舗を決める
- 補聴器の費用を決める
- 補聴器のタイプを決める
- お試しサービスを活用する
耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を受診する
補聴器を購入前に、必ず耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を受診してください。
耳鼻咽喉科(補聴器相談医)は、こちらのURLから調べることができます。
お近くの耳鼻咽喉科(補聴器相談医)を探す|(一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
ご本人がご高齢の場合、ぜひ受診に付き添ってあげてください。
ご本人も喜ぶと思いますし、病院に付き添って診断内容を一緒に聞いてあげれば周りの方も頼りになると思います。
購入店舗を決める
補聴器は店舗で購入できる店舗型補聴器と、通販で購入できる通販型補聴器に分かれます。
店舗型 | 通販型 | |
---|---|---|
価格の目安(片耳) | 5万~50万円 | 2万~10万円 |
販売方法 | 対面販売 | 非対面 |
アフターフォロー | あり | 保証のみ |
医療控除 | (※)可能 | なし |
店舗型補聴器の特徴
店舗型補聴器を買うにあたっては、専任の担当者が、お医者さんとの連携、お客様の購入相談やアドバイス、購入後のフィッティングや細かい音量調節など、懇切丁寧な対応をしてくれます。価格が高い分、高機能な補聴器を取り揃えています。
通販型補聴器の特徴
通販型補聴器は、低価格帯の製品を取り揃えています。機器の機能を極力単純化して通信販売用にカスタマイズしているからです。
補聴器は安価ですが、基本性能は十分に有効です。
はじめて購入する補聴器なら、慣れるまでのお試しとして低価格帯を使ってみるのも十分にアリです。
補聴器は若いうちから使えば慣れるまで早いのですが、年齢を重ねるほど脳の聞き取る力が衰えているので苦労するそうです。
使いはじめは購入しやすい通販型で、できるだけ若いうちから補聴器に使い慣れるのもいいかもしれません。
補聴器の予算を決める
- 両耳装着が基本
- 耐用年数は5年
ということです。
補聴器は各メーカーが両耳装着を推奨しています。また、耐用年数は5年と定められています。
つまり、両耳分を5年ごとに買い替えるイメージで予算を決めましょう。
補聴器のタイプを決める
補聴器には大きく分けて3つの種類があります。
使う人のシーンや生活様式に合わせて決めましょう。
店舗型では耳かけ型、通販型では耳あな型が人気ですが、近年はマスクが手放せなくなったことで、耳あな型に人気が集中しています。
お試しサービスを活用する
少しでも長く補聴器を使うため、お試しサービスを使用してみるといいでしょう。
その際、聞こえ具合や着け心地だけではなく、音量調節やメンテナンスのしやすさも確認しましょう。
補聴器はとても小さいので、取り扱いが少し大変です。
聞こえ具合や着け心地ばかりに意識がいきがちですが、取り扱いやメンテナンスの観点から選ぶことも大切です。
補聴器はお試しサービスを提供している店舗は多いです。
補聴器の入門サイト「聞こえタウン」でも14日間の無料お試しサービスを提供しております。
ぜひ、ご活用ください。
補聴器をプレゼントする前に知っておきたいこと
補聴器をプレゼントするにあたり、失敗しないためにあらかじめ知っておきたいことをご説明します。
ポイントとしては次の通りです。
- 難聴を放置すると認知症の発症リスクを高める
- 補聴器に慣れるまでは聞き取りづらく不快
- ご本人が乗り気ではない場合、プレゼントは逆効果
- 補聴器ではない「集音器」にご注意
難聴を放置すると認知症の発症リスクを高める
難聴は認知症の発症リスクを高める危険因子のひとつです。
これは、厚生労働省が2015年に策定した新オレンジプランにも記載されている事実です。
補聴器が必要になったら、早めに、若いうちに、装着することを心掛けましょう。
補聴器に慣れるまでは聞き取りづらく不快
補聴器が必要と診断されたらプレゼントの検討段階ですが、補聴器を使う前にご本人も周りの方も知っておくべきことがあります。
それは、
補聴器を装着しても「昔のような快適な聞こえには戻らない」
ということです。
多くの方が、補聴器を装着すれば以前のように良く聞こえるものと期待しているかと思います。
しかし、使いはじめの数カ月は「聞き取りづらく、不快」でその不快さをできる限り取り除くために、装着してから1~3カ月はトレーニングが必要になります。
どんなに高額で最新の機能をもつ補聴器を使ったとしても、聞き取りづらさが無くなることはありません。
ご本人が乗り気ではない場合、プレゼントは逆効果
ただし、ご本人が補聴器を装着しようとする意志がないうちに、無理やり補聴器を使わせようというのはよくありません。
これが原因で補聴器への拒否反応がうまれ、将来にわたって補聴器を使ってもらえない恐れがあります。
ご本人が使ってみようと思えるよう、前もってお話をする必要があります。
サプライズで補聴器をプレゼントするのも避けた方が無難です。
補聴器ではない「集音器」にご注意
補聴器に似たもので、集音器というものがあります。
同じような見た目ですが、プレゼントするなら断然に補聴器をおすすめします。
そもそも、補聴器は難聴者を対象とした医療機器で、製品ごとに厳しい検査を受けて一定の効果が担保されています。
これに対して、集音器は単なる音響機器なので、製造販売上での制約がなく、搭載されている機能についても特に規定はありません。
また、補聴器本体は消費税がかかりません。
購入時の参考にしてください。
補聴器 | 集音器 | |
---|---|---|
対象者 | 難聴の方 (軽度難聴、中等度難聴、高度難聴に細かく設定) |
決まりはない |
特徴 | 聞こえを補う | 音を集める |
制度 | 医療機器 | なし |
出力制限 | あり (国が定めた音量内で調整されている) |
なし (規定はない) |
消費税 | かからない | かかる |
価格 | 約20,000円~ | 約2,000円~ |
全商品14日間の無料お試しサービス 補聴器入門サイト「聞こえタウン」について
補聴器入門サイト「聞こえタウン」は、1982年創業、補聴器を販売して25年以上のインペリアル・エンタープライズ株式会社が運営しています。
- 通販型補聴器に特化しています。
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