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はじめに
集音器とは、周囲からの音を集めて一律に大きくする音響機器、家電です。
難聴ではないものの聞こえづらさを感じている人に、聞こえをサポートする役割があります。
この記事では、集音器の仕組みについて、分かりやすく簡単に解説いたします。
集音器についてより詳しく知りたい方は、「集音器とは? 特徴やメリットなどをご紹介します」の記事をご覧ください。
集音器の仕組み
集音器の基本的な仕組みは、とても単純です。
集音器にあるマイクが周囲の音を集めて、アンプでその音を大きくしてスピーカー(イヤホン)から発します。
- マイクで音を集める
- アンプで音を大きくする
- スピーカーで音を発生させる
これらの仕組みは、マイクやスピーカーなどといった拡声機と同じ構造です。
集音器は、音の高低や大小を問わず拾った音を一律に大きくすることで、聞こえやすさをサポートしてくれます。
集音器で集めた音は、耳の外耳道内から鼓膜へと伝わり、「耳小骨」と呼ばれるアブミ骨を通じて有毛細胞に届きます。
有毛細胞は声を電気信号に変えて、聴神経から脳へと音が伝えられることで音を認識します。
集音器は、集めた音を変換する方法として、「デジタル式」「アナログ式」の2つに分けられます。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
デジタル式集音器について
デジタル式集音器は、集めた音を一度デジタルデータに変換したうえで、再度アナログ信号(=音)に変換して耳に届けます。
デジタルデータに変換する目的は、音をクリアにしたりより大きな音に変換したり、音を加工しやすいからです。
アナログ式集音器
一方、アナログ式は集音器が拾った音をそのまま大きくするため、自然に近い音ということができます。
ただし、デジタル信号のように加工された音ではないので、細かい雑音を含むことやハウリングが起きやすくなるといった特徴があります。
音質の良さについては好みの問題なので、どちらがどうのと断言することはできませんが、アナログ式はデジタル式に比べて安価なものが多い傾向にあります。
補聴器との違いは何か
音を大きくするという構造は補聴器と似ているものの、集音器と補聴器は明らかに異なります。
そのひとつが、人の声や大きい音に対しての聞き取りやすさです。
前述の通り、集音器は音を一律に大きくするため、人の声も周囲の音もまとめて大きくしてしまいます。
また、大きな音に対してもより大きい音にしてしまいます。
一方、補聴器は喧騒の中でも人の声だけを大きくしたり、突然の大きな音を抑えたりする機能を兼ね備えています。
こうした耳への安全性が、集音器と補聴器の違いです。
補聴器との違いをより詳しく知りたい方は、「「補聴器と集音器の違いって何?」を分かりやすく解説」の記事をご覧ください。
まとめ
集音器の仕組みについてご紹介しました。
集音器も補聴器も一長一短なところがあります。
集音器のデメリットを詳しく知りたい方は、「集音器のデメリット【7選】 購入前に知るべき意外な落とし穴」の記事もご覧ください。
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