老人性難聴者への上手なコミュニケーション方法とは

2022年6月30日木曜日

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老人性難聴とは

老人性難聴のため、耳の近くで話してもらっている女性の写真

老人性難聴とは、耳の老化によって聞こえが悪くなった状態をいいます。
いわゆる、「耳が遠くなる」状態です。

早い人では40代から発症し、65~74歳では3人に1人、75歳以上では約半数の人が聞こえにくさを実感します。

老人性難聴は、回復が難しい疾患です。
音を感じる役割の有毛細胞が、耳の各器官が炎症などの影響により抜け落ちたりすることで、聴力そのものが失われるからです。

老人性難聴からくる問題

老人性難聴者に思うように要件が伝えられず、イライラが募る男性の写真

老人性難聴になると、コミュニケーションが取りにくくなります。
ここ数年は特に問題なくできていたことが急にできなくなると、周囲の人はイライラしてストレスが溜まったり、思うように意思疎通ができなくて悲しくなったり、さまざまな問題が生じます。

  • スムーズな会話ができずイライラ
  • 急いでいるのに遅々として会話が進まない
  • 簡単な用件を伝えるのも一苦労する
  • 電話や呼び鈴に気付かない
  • 危険に気付きにくいので心配がつきない

しかし、問題なのは周囲の人だけではなく、ご本人にも以下のようなリスクがあることです。

  • 周囲とコミュニケーションが減る
  • 抑うつ傾向がでる
  • 認知症になるリスクが高くなる

補聴器について

老人性難聴かなと思ったら、耳鼻咽喉科(補聴器外来)を受診してください。
難聴と診断され、補聴器が必要だと分かったら、積極的な補聴器活用が有用です。

おすすめの耳鼻咽喉科はこちら|(一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

補聴器は失われた聴力を補ってくれるので、今までよりもコミュニケーションがしやすくなります。

また、ご本人の問題にも対応できるようになるので、積極的な活用が大切です。

補聴器詳しくは、「補聴器が難聴と認知症に与える影響」の記事をご覧ください。

コミュニケーション(会話)のコツ

老人性難聴者に対するコミュニケーションのコツをお伝えします。

以下の点が基本となります。

  1. 相手に自分が話すことを伝える
  2. 相手の正面に立つ
  3. ゆっくり、ハッキリと話す
  4. 少し大きめの声で話す
  5. 少し近づいて話す
  6. それぞれ解説いたします

相手に自分が話すことを伝える

老人性難聴になると、後ろから話しかけられても気付かないケースが多いです。
本人は無視しているわけではなく、本当に気付いていないのです。

ですから、まずは相手に自分が話すことを気付いてもらう必要があります。
後ろを向いていたら、肩をたたいて「これから話すよ」という雰囲気を笑顔で伝えてみましょう。

相手の正面に位置する

次にやることは、相手の正面に位置することが大切です。
よく、耳の近くの立って話す人がいますが、老人性難聴者は相手の表情やジェスチャーも情報として捉えているものです。

相手がよく見えて、こちらの会話に集中してもらうためにも、できるだけ正面にくるようにしましょう。

ゆっくり、ハッキリと話す

言葉を伝える際は、老人性難聴者が聞き取りやすいようにゆっくり・ハッキリと話しましょう。
「昨日は何を食べましたか」と伝えたいなら、「昨日は」「何を」「食べましたか」と言葉を区切って話すといいでしょう。

また、か行、さ行、た行、パ行の音は伝わりにくいので、前後の文言をゆっくり話してあげることで、文脈から意味を間違えずに拾ってもらうようにしてください。

聞き間違いやすい言葉の例
かとう(加藤) さとう(佐藤)
しろい(白い) ひろい(広い)
たかな(高菜) さかな(魚)
パック バッグ
いちじ(1時) しちじ(7時)
あくしゅ(握手) はくしゅ(拍手)

少し大きめの声で話す

老人性難聴者にとって、小さい声は聞き取れませんが、大きすぎる声も母音だけが大きくなるので聞き取りにくいものです。

難聴者の人は少し大きめの声が適切なのですが、個人差もありますから、何度か話してご自身の声の大きさを調整してください。

少し近づいて話す

老人性難聴者は、およそ1~2m程度の距離で話してもらえると聞き取りやすくなります。
近づきすぎれば相手が不快に思うだけでなく、表情やジェスチャーを読み取りにくくなるのでよくありません。

遠すぎても聞き取りにくいので、これも相手によって調節してみてください。

ストレスを溜めないために

老人性難聴者を相手にストレスが溜まってしまった女性の写真

こういったことを行っても上手くいかなかったり、イライラしたりして、ストレスが溜まることがよくあります。

少しだけ上手にいくコツもお伝えいたします。

伝えたいことを最初に話す

日本語の文法は、大切なことが語尾になる傾向が多いのですが、どうしても語尾がゴニョゴニョしてしまい聞き取りづらい場合があります。

例えば、ご飯を食べたらお風呂に入って欲しいときは、
「お風呂に」「入って」「ご飯の後で」というふうに伝えると伝わりやすくなります。

腹を決めて対応する

老人性難聴は日によって聞こえが良くなったり悪くなったりするので、改善を期待してしまうことがあります。
しかし、残念ながら老人性難聴は回復が見込めません。ですから、これからは腹を決めて辛抱強く相手するようにしましょう。

期待をすると裏切られたときのショックが大きいですから。

言葉だけでなく文字でも伝える

「しちじ(7時)」と「いちじ(1時)」など紛らわしい言葉は、ジェスチャーや文字にして伝えるといいでしょう。

長い文章も、文章にすると誤解なく伝わります。
手間はかかりますが、結果的に早く受け入れてくれるかもしれません。

それでもイライラするとき

それでも、やっぱりイライラすることがあるかと思います。

十分に頑張られていると思いますので、これはこれで仕方ないことだと割り切って考えるようにしましょう。

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