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耳鳴りの種類

こちらの記事では耳鳴りの種類について、動画を交えて解説します。
耳鳴りには種類があり、それによってすぐに耳鼻科への受診が必要なものかどうかの判断材料になります。
受診が遅れると、耳鳴りや難聴が悪化したまま元に戻らない可能性が高くなります。
耳鳴りには以下のような種類があります。
- 高音性耳鳴り
- 低音性耳鳴り
- 他覚的耳鳴り
それぞれ説明いたします。
高音性耳鳴り
高音性の耳鳴りは、金属音や電子音のような音が聞こえる場合、「高音性耳鳴り」と呼ばれる耳鳴りです。
- キーン
- ピーン
- シーン
- ミーン
- チー
- サー
- ピー
内耳や内耳の奥に原因があることが多く、症状としては「突発性難聴」「老人性難聴」「騒音性難聴」「メニエール病」「中耳炎」などが疑われます。
高音性耳鳴りはこんな音
突然このような耳鳴りが聞こえたり、難聴になったりした場合は、速やかに耳鼻科を受診してください。
「突然」「難聴」「めまい」というのが早期受診のポイントです。
低音性耳鳴り
低音性耳鳴りは冷蔵庫から出るような低い音が聞こえます。
- ゴー
- ドー
- ブーン
- ジー
内耳に原因があることが多く、症状としては「突発性難聴」「
低音性耳鳴りはこんな音
突然耳鳴りが聞こえたり、難聴になったり、めまいや回転性のめまいを伴うようでしたら「メニエール病」の疑いが強いです。
高音性耳鳴りと同じく、「突然」「難聴」「めまい」が早期受診のポイントです。
他覚的耳鳴り
脈打つような音が聞こえ、かつ、他覚的な耳鳴りのことを「他覚的耳鳴り」といいます。
- ドクドク
- ドクンドクン
- ドッドッドッ
「他覚的」とは、自分以外の人間にも上記のような音が聞こえることを指します。
例えば患者さんに耳を近づけたり、聴診器を使ったりすると医師など第三者にも聞こえます。
一般的には拍動(心臓の音が耳を通して伝わってくるもの)とされており、「ストレス」「高血圧」「貧血」「脳梗塞」「脳動脈瘤」などが疑われます。
耳の病気とは関係ない場合が多いですが、念のため耳鼻科を受診してください。
耳の病気が原因でない場合には、神経内科や脳神経外科などを紹介してもらえることがあります。
※めまいや立ちくらみを感じる場合は、神経内科や脳神経外科を受診してください。
難聴の種類ついて詳しく知りたい方は、「難聴の原因は? 症状別の原因と対処法について」の記事をご覧ください。
耳鳴りが起こる原因

一般的な耳鳴りの原因は、ほとんどが内耳に何らかの問題が発生しているからです。
内耳の問題とは、以下の症状が発生することです。
- 突然の耳鳴りや難聴が起こる「突発性難聴」
- アブミ骨の動きが悪く鼓膜に音が伝わりにくい「耳硬化症」
- 内耳でリンパ液が増える「メニエール病」
- 風邪や感染症が原因で起こりやすい「中耳炎」
基本的にはどれも難聴に深くかかわっており、お医者さんによっては「難聴」が耳鳴りの原因と考えている方もいます。
また、非常に稀なケースですが、耳の病気以外にも、神経や脳の障害、過度なストレス、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などが理由で起こる場合もあります。
怖いのは、耳鳴りを放置しておいたがために「難聴」が発症し元に戻らなくなることです。
特に、突然起こる耳鳴りは「突発性難聴」や「メニエール病」など、早期発見・早期治療が望ましい症状に多いです。
いずれにしても、耳鳴りの症状が何日も続くようであれば、耳鼻科を受診するようにしましょう。
耳鳴りの治し方や対処法

耳鳴りの症状が続く場合、基本的には耳鼻科を受診して、下記の項目をお医者さんに伝えるといいでしょう。
- どんな耳鳴りなのか(「高音性耳鳴り」「低音性耳鳴り」「他覚的耳鳴り」)
- いつからなのか
- どのくらいの頻度であるのか
- 耳鳴り以外の気になる症状はあるか(難聴、めまいなど)
耳鼻科で耳鳴りの治療を行う際は、急性期と慢性期に分けて治療を行うことが多いようです。
具体的には、急性期には耳鳴りを止めるための治療を、耳鳴りの発症から3カ月以上経った慢性期には、耳鳴りが気にならなくなるような対処療法を施します。
(治療方針によって異なりますので、詳しく知りたい方は医師にご相談ください)
耳鼻科で医師による適切な治療を受けたうえで、ご自宅でできる対処法は以下の通りです。
- 生活習慣の見直し
- 適切な運動
- 睡眠不足の解消
- ストレスをためない
- カフェインやお酒の節制
難聴や耳鳴りは、生活習慣を正して、自律神経を整えること。
そして、ストレスをなるべく抱え込まず、適切な睡眠が取れるようにするなど健康的な生活を送ることが大切です。
耳鳴りの予防法については、「難聴・耳鳴りを予防するために」の記事でも解説していますので、参考にしてください。
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