当コラムは1982年創業、補聴器を販売して25年以上のインペリアル・エンタープライズ株式会社によるものです。補聴器の通販サイト「聞こえタウン」が運営するこちらのコラムは、初めて補聴器を購入される方・ご検討される方向けに、補聴器関連情報を分かりやすくお伝えいたします。 ショッピングサイトはこちらから
補聴器の値段と選び方
初めて補聴器の購入を検討されている方は、集音器と違いあまりにも価格が高く驚いた方も多いのではないでしょうか。
「補聴器ってどうしてこんなに高いの?」
「家族を連れて耳鼻咽喉科に行ったけど紹介された補聴器が高くて買えなかった」
これだけ補聴器が高額だと、集音器にしようかと思いたくなりますよね。
でも、補聴器は購入場所によって安く買える可能性も。
こちらでは補聴器の価格帯や、知らないと損する適切な選び方をご紹介いたします。
タイプ別に見る補聴器の値段
集音器に比べると高額な印象の補聴器も、実は購入場所や種類によって価格は大きく異なります。
購入方法は、「店舗型」と「通販型」に分けられます。
- 店舗型…お店で購入
- 通販型…インターネットやカタログ通信販売、テレビショッピングなどを通じて購入
『店舗型』と『通販型』の違いを詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
また、補聴器は大きく分けて「耳かけ型」「耳あな型」「ポケット型」の3タイプに分類できます。
それぞれについて、概要や価格などを説明いたします。
耳かけ型補聴器の価格
耳かけ型補聴器は、操作部が耳の外に出ていて、耳に引っかけて使用するタイプです。耳かけ型補聴器の価格帯やシェアは、以下の通りです。
価格帯 | シェア | |
---|---|---|
店舗型 | 約5万~50万円 | (※1)約67% |
通販型 | 約2万~8万円 | (※2)約18% |
(※1)日本国内補聴器出荷台数の推移|一般社団法人 日本補聴器工業会http://www.hochouki.com/information/20210114-64/
(※2)「聞こえタウン」2020年9月~2021年4月の注文実績より。
耳あな型補聴器の価格
耳あな型補聴器は、耳の中にすっぽりと収まる補聴器です。耳あな型補聴器の価格帯やシェアは、以下の通りです。
価格帯 | シェア | |
---|---|---|
店舗型 | 約5万~50万円 | (※1)約30% |
通販型 | 約2万~10万円 | (※2)約75% |
耳あな型を店舗で買う場合、耳の形に合わせて作るオーダーメイドが一般的です。
したがって、耳あな型でお試しサービスを提供してくれる店舗は限られています。
反対に、通販型では既製品が2万円程度から販売されていることもあり、耳あな型を希望する人が多いです。
ポケット型補聴器の価格
ポケット型補聴器は、本体をイヤホンとコードでつなぐタイプで、以前は「箱型補聴器」とも呼ばれていました。
ポケット型補聴器の価格帯やシェアは、以下の通りです。
価格帯 | シェア | |
---|---|---|
店舗型 | 約5万~15万円 | (※1)約3% |
通販型 | 約2万~5万円 | (※2)約7% |
もっともシェアの少ないポケット型補聴器ですが、価格が安い点や機能が単純で扱いやすい点などのメリットがあり、特定の条件に当てはまる人にとっては非常に重宝されます。
なぜ店舗型補聴器は高額なのか
補聴器をお店で購入する人の平均購入額は、片耳約15万円と言われています。
実際に店舗に行けば分かりますが、片耳10万円以下の補聴器はほとんど取り扱われていません。
店舗型の補聴器が高額なのは、定期的な調整やメンテナンスなどの技術料も含んでいるためです。
具体的には、購入後の聴力に合わせた音量調節や補聴器のクリーニングなどといった、アフターサービスの料金です。
平均購入額15万円の店舗型補聴器は、決して安い買い物ではありません。
その点、通販型なら低価格で使い始めることができます。
初めての補聴器購入なら通販型もおすすめ
補聴器に「100点満点の完璧な満足度」を求めるなら、もちろん高性能&高価格帯の店舗型をおすすめしますが、初めて使う補聴器に「100点満点」は必要でしょうか?というところが私たちの考えです。
「70~80点程度のそれなりの満足度」でも入門用補聴器としてご納得いただけるのなら、価格も手頃な通販型で十分です。
なぜなら、以下の理由があるからです。
- 安価なものでも基本性能は十分に有効
- 5年ごとに両耳分を買い替え続ける必要
- 使い始めは、どの補聴器が自分に合うか分からない
- 補聴器に早く慣れて欲しい
詳しくご説明いたします。
安価なものでも基本性能は十分に有効
補聴器は、「高価だから聞き取りやすい」というわけではありません。
使う場所と頻度、自分に合うかどうかで聞こえ具合は変わります。
集音器とは違い、すべての製品が「医療機器」として認可されています。
したがって、補聴器は安価なものでも基本性能は十分に有効だということを知っておいてください。
5年ごとに両耳分を買い替え続ける必要
店舗型や通販型に関わらず、補聴器の耐用年数は5年に設定されています。
また、耳あな型や耳かけ型では基本的に両耳に装着することをおすすめしているメーカーがほとんどです。
片耳だけが聞き取りづらい状態だったとしても、です。
つまり、5年ごとに両耳分を買い替え続けるつもりで予算を設定しておく必要があります。
使い始めは、どの補聴器が自分に合うか分からない
補聴器のタイプは「耳あな型」「耳かけ型」「ポケット型」と大きく3種類に分かれます。
それぞれ善し悪しがありますが、どれが自分に一番合うかは、実際に普段の暮らしの中で使ってみなければ分かりません。
もし高額な補聴器を使ってみて、別のタイプを使ってみたいとなったら、さらに出費がかさみます。
▽補聴器に早く慣れて欲しい
難聴かなと思ったら、すぐにでも医師の診察(耳鼻咽喉科)を受けて、必要であれば補聴器の使用を開始してください。
早くから補聴器を使い始めても、それによって難聴が進行することはありません。
しかし、歳をとってから補聴器を使い始めると、その独特の聞き取りに苦労して、聞き取りに慣れるまで時間がかかります。
最悪、イヤになって補聴器の使用を辞めてしまう場合があります。
通販型補聴器はほとんどが低価格帯なので、補聴器購入時の心理的ハードルが低く、すぐにでも補聴器を使えます。
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- 通販型の補聴器を専門に扱っています
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